インブリードとは

インブリードでの交配とは、

親子同士、
兄弟姉妹同士、
叔父(おじ)× 姪(めい)、
叔母(おば)× 甥(おい)

と言ったように、血筋のごく近い犬同士で交配を行う
「近親交配」のことを指します。

中でも、親子同士・兄弟姉妹同士といった、
とくに近い親族間での交配は「極近親交配」と言われます。

血筋が近い犬同士の交配は、
両親のよい特徴も強調すると同時に、
その反面、悪い特徴も強調されてしまいます。
そのため、
インブリードにおいては、優れたタイプの子犬が生まれる半面、
奇形や先天性疾患を持った子犬が生まれるリスクも高くなるので、
ブリーダーは極力、
そのようなインブリードは行わないべきだと言えます。
動物愛護の観点からもインブリードは好ましくありません。

なお、
近親交配や極近親交配は事前にJKCへの許可申請が必要になります。
血統書も通常は3代ですが、5代祖血統書になります。


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