ボーダーコリーの脳疾患CLについて
ボーダーコリーには、CL(セロイドリポフスチン症)という先天性脳疾患が認められています。
生後しばらくは症状がなく、生後2年ぐらいを境に、発症するケースが多いようです。
発症すると、歩けなくなったり、食べることもできなくなったり、普通の生活ができなくなります。
片親だけにCLの因子がある場合は、その子犬の中からCLを発症する子犬(アフェクト犬)は生まれません。
子犬の中にまたCLの因子を一つだけ持つキャリアのボーダーコリーが生まれる可能性があるだけです。
CLは検査によってクリアかどうかを見極めることができるので、
ボーダーコリーをお探しの方は、必ずブリーダーにCLの検査を行っているかどうかや、
検査結果について質問するようにしましょう。